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日々 Hibi

空席

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カフェの向かい側の席。 今は誰も座っていないその椅子を見つめる。

空席は、不在の証明ではない。 そこにかつて誰かがいたという記憶、あるいはこれから誰かが来るという予感の象徴だ。

2022年の冬、私は待ち続けることの意味を考えていた。 誰かを待つ時間、何かを待つ時間。 それは決して無駄な時間ではない。

空席があるからこそ、私たちは誰かを招き入れることができる。 心の空席も同じだ。 余裕がなければ、新しい出会いも感動も入ってこない。

だから私は、この空席を大切に守っておこうと思う。 いつか訪れる、大切な誰かのために。